視力回復術：視力回復方法（レーシック4）

今日も又、レーシックの合併症、後遺症についてお話したいと思居ます。
これ迄お話いたしました、ドライアイやハロ・グレア・・・どのくらいの確率であなたにも発症するのか、其れは誰にもわかりません。
ドライアイやハロ・グレアの症状が出たとしても、視力回復はなされて居ますから、あとはレーシックを受けたかたの満足感がどの程度かによるのでは無いでしょうか。
視力回復の嬉しい効果は、多少のドライアイやハロ・グレアを凌ぐ場合も多いでしょう。
レーシックのおかげで視力回復し、本当に感謝して居るかたもたくさんいらっしゃ居ますからマイナス面ばかりにとらわれ無いよう・・・だけど、マイナスの面も有ると言うことは、しっかりと覚えておきましょう。
レーシックと言う視力回復方法を施したあとでは、「角膜混濁」と言う症状が出ることが有ります。
これは、その名前からも推測可能と思居ますが、角膜が白く濁ってしまって視界が白い霧に包まれたようになってしまう症状です。
現在、レーシックと言う方法にもいくつかの種類が有るのですが、レーシックの中の、エピレーシックと呼ばれる方法やPRKと呼ばれる方法、そしてLASEKと呼ばれる方法等、フラップ（角膜の蓋）を薄く創るタイプの手術（若しくは創ら無いタイプ）の際に、特に起きやすい症状です。
これらのレーシックの術式は、将来的にフラップは無くなってしまうのですが、一時的に薄くなって残って居ることが有ります。
その部分が紫外線に反応することで白く濁ってしまうことに成るのです。
これを防ぐ為には、UVカットのサングラスをしたり、出掛ける時には必ず日傘やつばの広い帽子を使用する等、しっかりとした紫外線対策が必要になってきます。
又、紫外線だけでなく、角膜上皮細胞が再生する際、不規則に再生してしまい、透過性が低下することによって起こることも有ります。

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