寄りを戻す：友人との復縁を望むケース

探偵会社に舞い込んでくるのは男女間の復縁依頼が多いのですが、中には友人間や身内間といったケースも見られます。
ここでは友人との復縁を希望するケースについて見てみたいと思居ます。

数としては其れほど多く無い友人間の復縁依頼。
例えばこんなケースが有ります。
学生時代の部活仲間とちょっとしたことでケンカになって以来、絶縁状態になってしまった。
もう数年が過ぎて居るが相手のことが気になって仕方無いので、なんとか元の友人関係に戻れ無いか、といった具合です。
この場合、まず相手を探し出し近況を調査します。
接触を図り話をきくと、実際は依頼者が感じて居るほど相手は怒ってい無いことがほとんどで、無事に誤解が解けて友情再開と成ることが多く有ります。

依頼者が女性の場合、男性や金銭絡みの問題が多く、解決迄の時間がかかるケースが有ります。
例えば「親友が付き合っていた男性と別れ、その後、自分とその男性が付き合うことになったが、彼女には自分が男性を横取りしたとおもわれて絶交状態になってしまった」と言うケース。
横取りしたわけでは有りませんが親友の元彼と付き合ったことは事実なので、そこを敢えて「相談にのってもらっていただけ」と言うことにして友人に納得してもらい、横取りしたと言う誤解が解けました。

友人間では絶縁状態になった状況にもよりますが、本人のおもい込みや相手の勘違いの場合も多々有ることで、事情を解説したり素直に謝ったりすることで解決するケースが多く有ります。

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