NHK大河ドラマ：黒田官兵衛ゆかりの姫路城続き

姫路城の歴史が綴られて居る「姫路城史」と言う文書が有るのですが、其れによりますと、官兵衛の祖父で有る、重隆と、父で有る職隆が築いた小さい城があったやうです。
そこで、黒田官兵衛が生まれたと言われて居ます。
姫路城で生まれた黒田官兵衛と言うことで知られて居ますが、実際に誕生したのは、その小さな城だったやうですね。
秀吉の時代には、官兵衛も姫路城の改築に関係して居ます。
このことから、十文字の形が浮き出る瓦をはじめ、官兵衛時代の遺構がところ何処ろに見えるやうです。
他にも、黒田官兵衛が城の築造に携わった「上山里下段石垣」等も見学することが可能です。
又、大河ドラマの影響もあって、さらに多くの人が訪れることに成る姫路城内には、「官兵衛の歴史館」が造られました。
黒田官兵衛に関係した品物が展示されていて、カブトや、具足等も見ることが出来ます。
又、昔の姫路城についての紹介がパネルを使って行なわれて居ますので、城マニアの方にも興味深い歴史館と成ることでしょう。
修復工事が終われば、さらに新しくなった姫路城の外観を見ることが出来ますので、其れも楽しみですよね。
又、城の内部も新しく成るそうなので、今以上に姫路城には多くの方が訪れることでしょう。
地元の方としては、これ迄の観光客のほかにも、さらに黒田官兵衛ファンがつめかける観光スポットに成ることを期待したいですね。
姫路では、黒田官兵衛に関連した場所を巡るバスツアーや、タクシードライバーがガイドをしてくれるコース等も設け、観光PRに力を入れて居ます。